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コウボクで胃腸不良改善とガイドラインでネキシウム

お腹を押さえる男性

コウボクは漢方薬として古くから知られているものであり、ホオノキから得られる生薬です。
コウボクは生薬としての特性として緊張や痛みを緩和させる作用を持つとされ、健胃作用や胃運動促進、腸管運動抑制などの効果を発揮することから、胃腸の不良時に有用な漢方として使用されています。
また、コウボクは高血圧にも有効性があるということが示唆されていることから、高血圧患者が体質改善を目指して服用するということも見られるようになっています。
胃腸の不良は多くの人が実感することが多いものであり、その際にはコウボクのような漢方を用いるというのは一つの手段となります。
一方で、胃潰瘍のように比較的重篤となる可能性のある疾患を患ってしまった場合にはより直接的に効果のある治療を行っていくことが大切です。
その治療ガイドラインに則るとプロトンポンプインヒビターによる治療が望ましいものであり、ネキシウムがよく用いられます。
ネキシウムはプロトンポンプインヒビターとして胃酸の分泌を抑制する効果があり、それによって胃の粘膜の刺激を和らげて潰瘍の治癒を促進することができます。
プロトンポンプインヒビターの登場する以前のガイドラインでは胃酸の中和を行うのが基本となっていたものの、こういった治療薬が登場したことによって速やかな治療が実現されるようになっています。
また、慢性胃潰瘍の場合にはピロリ菌への感染が問題となっていることが明らかとなってきました。
そのため、慢性胃潰瘍の際にはピロリ菌感染の有無を検査し、陽性となった際にはネキシウムなどの三剤を用いる除菌治療を行うガイドラインが策定されています。
そうすることによって根本治療を達成することが可能となっています。

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